歯の寿命
人の歯の寿命はどのくらい?
日本人の永久歯が萌出して抜けるまでを歯の寿命として、厚生労働省の平成11年歯科疾患実態調査報告を基に、図示すると以下のようになります。
歯を失う原因
厚生労働省の平成11年歯科疾患実態調査報告によると、日本人の約60%が、なんらかの理由で歯(永久歯)を失っています。
歯を失う原因として、虫歯と歯周病でしめる割合は86%、事故(外傷)・矯正による便宜抜歯など、その他の要因は14%でした。
歯が20本以上,残っていると他の疾患の医療費も安い
兵庫県歯科医師会が33,000人の70歳以上の人を調査したした結果では、一人当たりの医療費は70歳で20本の歯が残っている人は17,000円、20本以下では22,000円と25%低いこと、また、癌、気管支炎など呼吸器系や循環器系の疾患が極度に低いことが解っています(8月13日,2005年)。20本以上歯が残っていることは全身の健康管理に大きく寄与していることが分ります。定期検査で歯を残しましょう。
歯周疾患健診:尼崎市では行政と尼崎市歯科医師会の協力のもと、40歳・50歳・60歳・70歳の市民の歯周疾患健診を無料で歯科医院で実施しております。8020達成のためにも是非受診してください。
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